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2006年1月31日 (火曜日)

海峡を往還する神々

Kaikyou 2001.12.18 宮中記者会見において今上天皇が言及された皇室と朝鮮半島のゆかりと関係の深さについて。すなわち、第50代桓武天皇の生母(高野新笠)が百済武寧王の末裔であり、また、武寧王の子、聖明王が日本に仏教を伝授されたこと。戦後すぐの頃に発表された論文では征服されたとも言われたヤマト朝廷は、実は緩やかな和合体であり、そのリーダーとして卑弥呼から続く体制の変化を古事記、日本書紀の解釈とあわせて推論していく過程はとても興味深い。そのキーワードは鉄であり、とくに応神天皇と神武天皇、祟神天皇の関係、神功皇后と卑弥呼のあとを継いだ台与、トヨ繋がりで導いていく伊勢神宮外宮の祭神、豊受大神の関係性・・・と、広がりは留まる所を知らない。目の前にその当時のことが見えてくるようでとても楽しく読むことが出来た。

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